
椰子の木
オリンピックが開催されず延期が決定された2020年は、Go Toトラベルを活用して沖縄本島の旅行に行ってきました。
初めての沖縄は、中部でリゾート気分を堪能し、北部で大自然を体感し、南部で歴史と文化を味わいました。
移動に慌ただしい毎日でしたが、新しい発見と感動を日々感じていました。最終日には那覇市泊港を訪れ、島嶼部に運行する船と海を眺め、次回来る時があれば、今度は島に行きたいなぁと考えたことを覚えています。
そして、時が流れ今年の夏を迎えます。南の島を訪れたいという胸の想いは変わらず、今年も沖縄を訪れたいという気持ちに迷いはありませんでした。
実は沖縄県ってすごく広いのです。南北約400km、東西約1000km、大小160の島々(うち有人島は47)から構成されています。これは、行く場所を絞って行かないと、周れないことを意味します。
2021年に入り、近所の知人が、西表島に移住することなりました。当然驚きました。そのこともきっかけの一つとなり、日本の最南端地域を訪れたいなぁという気持ちが強くなりました。
西表島にも近くて、沖縄本島からさらにもっと遠くて、外国に最も近い地域で、観光地としても有名なところ、石垣島に行くことに決めました。
はじめに
東京都は2021年8月9日、2884人(前日4066人)の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。
令和3年8月31日まで、緊急事態宣言が沖縄県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府で、まん延防止等重点措置が北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県で実施されています。
東京オリンピックは無事開催され、大きな感動の渦と心の活力を国民に与えながら、無事全日程を終えました。選手と大会関係者の皆様大変お疲れ様でした。コロナ禍で一年延期されたものの、日本の金メダル獲得数はアメリカ、中国に次ぐ第3位の27個ということで過去最多となりました。
一方、新型コロナウィルスの感染者数も爆発的に増え、連日過去最高を更新しております。オリンピック開催後は増えると予測していましたが、その増加率は予想を大きく上まわり桁違いなものになっています。私の周辺でもちらほらと感染者の情報が耳に入ってきており、不安を覚える毎日です。ようやく私もワクチンの予約が取れました。早く2回目の接種の完了する日を迎えたいと思います。
旅行代金の変動
石垣島に行くと決めた日程は、緊急事態宣言が終了している予定の期間でした。その頃は平常時に戻るであろう考えた期間でした。
今回少し不思議なことが起こります。旅行会社で最初の見積もりを取ったときの旅行代金と、見積もりを取った1週間後に正式に旅行の予約を入れたときの旅行代金の金額が、1万円違ったのです。
なぜこんなことが起きたのかと言うと、価格変動型の旅行商品だったからなのです。実は、価格変動型の料金体系が現在では一般的になってきており、その影響を受けたためです。
従来、旅行会社はパッケージツアーを航空運賃と宿泊費は固定価格で販売しており、発売後の値上げ、値下がりはありませんでした(価格固定型)。ところが、2020年から、パッケージツアーの航空運賃が変動型となったため、株価のように、そのときの需要と供給の関係でトータルの旅行代金が変動します。
正式に予約を入れた数日前、政府は沖縄の緊急事態宣言の延長を決めており、その結果、1週間前と見積もり時点と全く同じ旅行内容であるにもかかわらず、1万円も安くなったのです。延長はされましたが、私の旅行日程はそれでも、当時の緊急事態宣言の期間とは重なりませんでした。
日程、往復の飛行機の乗る時間、宿泊先など全く同じ内容なのに申込時の社会情勢で1万円も恩恵を受けたのはただただ驚きでした。
緊急事態宣言の再延長・再々延長
旅行の日程が近づくにつれ、ワクワク感が増してきます。また、沖縄の新型コロナの感染者数も徐々に下がってきました。緊急事態も明け、感染者も減ってきており、旅行への状況は整ってきたかのようにも思えました。インターネットのニュースや沖縄県の意向なども確認する限りでは、延長は7月11日までで、それ以降は元の日常に戻るように読めて、それが沖縄県民の総意だとも感じました。
また一方で、石垣島は5月、6月、沖縄県の中では、新型コロナの感染者の確率が高かったこともあり、7月1日からは観光客に対して、出発前72時間以内の新型コロナウイルスPCR検査か抗原検査、またはワクチン接種2回のいずれかを求めると発表しました。
このような状況下、政府は沖縄の緊急事態宣言の再延長を決め期間は8月22日までとなり、またその後、3度目の延長ということで、8月31日までとなりました。
その結果、私の旅行日程は緊急事態宣言期間と重なってしまいました。申込予約の時点では宣言期間を外して日程を組んだのですが、日程変更はもはや困難だったため、そのまま決行を決意します。ただ、旅行するにあたり、羽田空港で、飛行機に乗る前にPCR検査を受け陰性を確認した上で旅行に臨むこととしました。

緊急事態宣言
抗原定量検査
今回の旅程の1日目は、飛行機のフライト時刻を午後に設定しました。一番の大きな理由は航空運賃を価格の上昇を抑えられるからです。午後にすると、その日は観光できないというデメリットは当然ありますが、朝はゆっくりできるというメリットがあります。
事前に、飛行機に搭乗する前の時間帯で、羽田空港内の新型コロナPCR検査センターの予約をしておきました。
私が受けた検査はクイック検査(抗原定量検査)というもので結果は約30分程度でわかります。価格は約2000円でした。
万が一陽性判定を受けた場合、その時点で旅行は中止となり、病院に運び込まれ正式な検査を受けることになります(検査の際の誓約書・同意書にもそのことが明記されています)。
検査のやり方を簡単に言うと、自分の唾液を綿棒のようなもので掻いて含ませ、その綿棒ごと、円柱の透明の容器に入れて提出します。30分間は待たなくてはいけません。万が一の事態が起きたらどうしようと不安の中待たされることになります。
仮に陽性だった場合、当然旅行は中止になります。但し、旅行会社の配慮として、中止の場合は、旅行代金のキャンセル代金分はお見舞金として、旅行会社から後日振り込まれるサービスが付いていました。
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幸い、陰性でした。陰性証明書も取得できました。

PCR検査
まとめ
今年の4月から職場が変わり、毎日忙しい日々を過ごしています。3月までのゆったりとした生活とは真逆の生活です。当然ストレスも溜まります。そのような中、無事夏休みを取得し、旅行を開始することができました。
たまたまですが、緊急事態宣言の延長により、価格変動の恩恵を受け、旅行代金が少し安くなり、こういうこともあるんだなあという経験もしました。
また、初めてPCR等検査(今回は抗原定量検査)を受けることにもなり、石垣島に行くまでの間でも、通常とは異なる経過を経験しました。
感染防止対策を怠らず、旅行に行ってきます。次回からは石垣島の具体的な旅行記をお話しします。